複合機の入れ替えとTEC値

システム管理

会社の複合機の入れ替えを検討しています。いくつかのメーカーを候補に挙げてみましたが、やっぱり今使っているメーカーと同じ方が良いかなと思っています。

選んでいてちょっと面白いなと思ったのが、手差しトレイの位置が右側面の物と、左側面の物があります。どっちでもいいじゃないかと思ったのですが、複合機の側面を壁にくっつけて使っている事務所では、逆になっていると困る事になるそうです。

壁側に手差しトレイがあると、開けられないぞって、後で言われて困る事もあるとか。向きを変えられないくらい狭い場所に設置されている複合機も珍しくないそうです。まあ、メーカーの方が入替対象を見に来たときには気づく事だとは思います。

他にも、最近の機種では「簡単コピー」というコピー画面を簡略化して、画面を大きく表示出来る機能を搭載しているものが多いようです。

画面が大きく表示されるのはなかなか良いですね。メーカーの方が言うところによると、年配の方には見やすいと好評だとか。

それから、複合機を調査して一番気になったのは、消費電力です。なんと、最新型は今使っている機種の三分の一の電力で動きます。今使っている機種は、年間6000円近い電気代が掛かっていますが、入れ替えると2000円程度になります。

社内に設置されている複合機の台数が多いほど差が出ますね。今はこの消費電力量を表すものとして、TEC値(てっくち)というものが使われているそうです。TEC値が低いほど、省エネ効果の高い製品です。

TEC値を使って、CO2の排出量も計算できるようです。夏場になると節電が求められますし、複合機って年中動いていますから、今入れ替えるならTEC値の低いものを選んでおくのが良いのかなと思いました。

複合機自体安い買い物ではありませんから、他にもしっかりとチェックしておこうと思います。このチェック作業が結構勉強になるんですよね。

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