一人情シスの孤独な奮闘。PCセッティングに追われる日々。

システム管理

先日、購入したパソコン25台のセッティングを始めました。経費削減のため、設置やアプリのインストールをすべて一人で担当しています。会社によってセッティング費用には差がありますが、私の会社では少しでもコストを抑えたいので、専門業者に依頼せず自分で対応しています。

業務用ソフトや特殊なアプリの設定は特に大変で、数年かけて自分でできるように覚えました。しかし、上司にこのコストや手間を理解してもらうのは難しいです。「自分でできないのか」と言われ続け、仕方なく自力でセッティングできるようになりましたが、結果的にすべての作業を私一人で引き受けることになっています。

25台のセッティング自体は時間があればできますが、新しいパソコンの使い方の説明に時間がかかる人もいます。そのため、体力も精神も消耗します。特に上司のPC交換時は、見てはいけない書類もあるので気を使います。さらに、OSの違いによる動作の変更を説明するのも疲れる作業です。

また、年々強化されるセキュリティ対策への対応も難しく、UTMの設定や電子証明書のインストールなど、多岐にわたる作業が必要です。しかし、私の仕事は他にも有り、パソコンのセッティングだけやっているわけにも行きません。そのせいか、セッティングの速度が遅くなっているのが自分でもわかります。スマホのように簡単に復元できたらいいのにと思います。

セッティングが終わったら、今度は古いPCのデータ消去が待っています。こちらも業者に頼まず自分で行う予定です。これだけの作業をしても感謝されることはなく、他の業務と兼務している苦労は理解されません。

最近では、もし私が長期入院や退職したらどうなるのかと考えます。業者に依頼すれば問題はありませんが、その費用の高さに驚かれるかもしれません。いずれ会社を去る時は、セッティングのノウハウを残さずに去るつもりです(笑)。

やはり、一人で情報システムを担当するのは無理があると感じています。同じ境遇の方なら、この苦労をわかってもらえるのではないでしょうか。

まとめ
一人でパソコンのセッティング業務を全てこなすのは、負担が大きく、専属でなければ限界がありますね。

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