PC購入で気づいた、価格交渉の大切さ

ハードウェア

Windows 11への更新に向けて、25台の新しいパソコンを購入することにしました。購入先は長年取引のある会社に決めていたのですが、見積もりを取ってみると予想より高額でした。40年以上の付き合いがあるため、安心していましたが、他の案件では安かったことを思い出し、今回の価格に違和感を感じました。

長年の経験で、パソコンの見積もりが高いかどうかは感覚的にわかります。必要以上のスペックが含まれていないか、余計な機能が付いていないかを確認していましたが、今回は不自然に高いと感じました。

すぐに発注せず、別の長年の取引先にも見積もりを依頼しました。相見積もりとは伝えたものの、価格に大きな違いはないと思っていました。実際、欲しい型番の価格はインターネットで調べられますが、台数が多いと割引が適用されることがあるので、まとめて購入するほうが得です。

予想外だったのは、翌日届いた見積もりが最初の見積もりより100万円以上も安かったことです。10万じゃないですよ。スペックに差があるのかと疑いましたが、確認すると逆に少し良いものでした。

驚きましたが、最初に見積もりを出した会社にも価格交渉をしてみました。しかし、大幅な値引きは難しいとのこと。少しは下げられると言われたので、頑張ってもらうことにしました。

一方で、安い見積もりを出してくれた会社からも連絡がありました。変な話ですが「安くて困っている」と正直に伝えたところ、メーカーから価格を下げるためのコツがあると教えてくれました。プロの技に感心しましたが、詳しい内容は次回営業に来たときに聞いてみようと思います。

最終的には、最初に見積もりを出してくれた会社から購入しましたが、相見積もりを出してくれた会社と同じ価格まで下げてきたものの、少し不信感が残りました(一言声かけるだけで100万近く下げるって変じゃないかな……)。

相見積もりをお願いした会社には、次回の購入時にお願いする旨を伝えました。「御社が安く買えて良かった」と言ってもらえて嬉しかったです。

今回の経験で、長年の取引があるからと安易に決めず、しっかり情報を集めて見積もりを取ることの大切さを学びました。次回は慎重に対応したいと思います。

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