システムの不具合が発生したときに、私が解決出来ない場合、データベースとシステムを開発元へ転送しています。
ZIP形式で圧縮してから転送しているのですが、なぜか、今日は圧縮が途中で失敗してしまいます。圧縮設定を間違えたのだろうかと思い、色々調べましたら、ファイルの容量が圧縮サイズの限界になっている事が分かりました。
ZIP形式は、規格上では4GBが上限のようです。いつも利用している圧縮ソフトでは無理そうなので、大容量ファイルに対応し、高圧縮が可能な「Winrar」というソフトを使おうかと考えました。
「Winrar」は素晴らしいソフトウェアなのですが、シェアウェアなのです。個人では相当前から使っているのですが、会社での使用となると、シェアウェアは決済が少々面倒です。そこで、フリーソフトで大容量ファイルに対応している物がないかちょっと調べました。
いくつかあったのですが、「ALZip(アルジップ)」というソフトを使ってみました。このソフト、キャラクターの絵が妙に可愛いんですよね。(紹介用の画像借りてきました)
(バナーと画像をクリックしても紹介ページには行きません。)
実際に圧縮してみたところ、4Gを超えるファイルはZIP形式を指定していてもEGG形式に変更されました。EGG形式のファイルって初めて見たのですが、結構使われていたりするのでしょうか。
圧縮は無事に終わりましたので、開発元へEGG形式で送信しても良いか聞いてみたところ、あっさりとOKでした。結構有名なのかな。私の勉強不足でした。
圧縮はとても簡単でしたので、興味を持たれた方は使ってみてはいかがでしょうか。お勧めしておいて言うのも何ですが、EGG形式での送信は相手の方の了承を得たほうが無難かと思います。解凍出来ないと言われると面倒な事になる事が有りますよね。
【追記】
ALZip(アルジップ)を数年ぶりに調べたら、現在は怪しいソフト扱いになっているので、使うときはご注意下さい。脆弱性があるらしいです。後、正規のダウンロード先が見つからないですね。
コメント