私の会社では、電話関係とFAXの管理もシステム管理者の仕事になっています。FAX機(複合機)でのトラブルは色々ありますが、その一つを紹介します。
気合を入れて普段動かさない複合機を動かしたらしい
年末で仕事の最終日でした。どこの会社でも行っていると思いますが、年末には大掃除があると思います。大抵、仕事の最終日ですよね。
最終日の午前中は、挨拶回りや集金等で忙しいですから、大掃除は午後になります。しかし、この日はなぜか午前中から大掃除が始まりました。まあ、暇だったんですねw。
いつもより、掃除に時間が掛けられるので、気合いを入れて掃除を始めた部署がありました。普段は掃除しないところまで掃除しているんですよ。なんか嫌な予感がしました。お昼になろうとしていた頃、私宛にその部署から電話が掛かってきました。
用件は、FAXが送れないというものでした。番号間違いや話中ではないか等、色々確認しましたが、ちょっと様子が変でした。FAXは、何らかの理由で送れないときに、「未送信レポート」というものが出るように設定してあります。「未送信レポート」には、未送信になった原因が分かるエラーコードが印字されて出てきます。
エラーコードの詳細をマニュアルで確認してみますと、電話回線が物理的に繋がっていないといったような内容でした。普段から使っているのに、回線が繋がっていないとはどういう事か?
FAX機の真後ろに電話線があるわけですが、確認してみるとしっかりとFAX機に接続されています。変だな~?と電話線をたどっていくと、途中で電話線が無いんです。
線が途中で切れているんですよぷっつりと。掃除しながら、線切っちゃったんですねw。
なぜ線が切れたか聞くと、掃除の為にFAXを少し移動させたんですが、男数人で機械を持ち上げたときに、力をいれすぎて、線が切れてしまったという話でした。
このままにしておくと、年明けまでFAXが不通になってしまいますので、急いで修理を手配しました。何とか、午後に修理に来て頂ける事になり、無事に元に戻りました。それ以降、機械の場所を動かすときは、私に連絡を入れてもらうよう指示しました。
別に、機械の位置を動かすくらい問題ないのですが、また線を切られたらかなわないので……。切れても自分で修理依頼してくれれば良いのになとも思いました。誰が修理依頼をしても良い事になっていますしね。
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